初めてのポイントだったり、初めての波待ちだったり。二番目の波に乗る気持ちを持っていればきっとうまくいきます。
これはちょっとした格言のようなものです(笑)よく覚えておいてください。
慣れないうちは二番目の波に乗れ。
ようやくブレイクポイントで波待ちのラインナップに加わることができても、前乗りしないように、周りの人の邪魔をしないように気を付けているとなかなか自分がトライできないものです。下手だとパドルも遅いので、いいポジションにいたとしてもパドルの早い人に持っていかれてしまうことも数多くあります。
そこで、セットが来たら、一番目の波は見逃すようにしてみましょう。
乗りたい人は一つ目のセットにトライするものです。待ちに待った波が来たわけですから、ライバルたちが一斉にテイクオフしようとして活性が上がります!一つ目の波をやりすごして周りに人が少なくなった後に、二番目に来る波にトライしてみましょう。
セットの波は一本ではなく、複数やってくるものです。みんながラインナップにいないときに波を独り占めしちゃいましょう。
二番目に波が来ないかもしれませんが、そんなときも気楽に待ったり、ちょっと沖に出てパドルの練習でもしておく。そんな練習をしているうちに、波の扱い方や、ラインナップ間の空気の読み方、譲り合いの精神を身につけていくことができます。