まずはインサイドのスープで練習しよう!といいますね。注意事項を挙げてみました。
まず、スープで練習するための場所ですが、遠浅ビーチブレイクのポイントが向いています。
比較的沖にブレイクポイントがあり、そこからは水深があまり大きく変化していない所、つまり遠浅のビーチが練習のしやすいスープを量産します。水深が大きく変化しているポイントはスープではなく、なかなか割れないトロ厚いうねりになっていることが多く、初心者のテイクオフ練習には向きません。
潮位によって遠浅度も変わります。サーフポイントによって、満潮、干潮どちらが良いか把握しておきましょう。
ショアブレイクのポイントはブレイク後すぐに岸に来てしまうため、スープの練習にはあまり向きません。
板の破損には注意!!
スープが安定しているからとはいえ、あまり水深の浅いところは避けた方が無難です。
以前、九十九里の片貝で練習していたときのことです。スープで腹這いのままロングライドー!って喜んでてスピードもついてきたので板の上に立ってみたところ、底が浅くてフィンが砂地に刺さってしまいました。
グリっと捻ったようなイヤな感触が足に残ってるな・・・と思いながら板を見ると、フィンが横を向いている!!
折れてしまいました。一緒にFCSのプラグがえぐれたため、板にもぱっくりと穴が。
修理に出して事なきを得たのですが、このときの落ち込みようは形容できません。
ちなみに修理費は、無くなったフィン1枚を含めて1万弱でした。FCSのプラグだけ売ってたら自分で直すのになぁ。。。と悩んでみましたが、少し大きめのリペアはショップに頼んだ方が安心ですからね。水漏れして中のフォームが腐っても困るし。
スープで練習する際には板を壊さないよう注意してくださいね。