知識萬庵トップページボディボードについて> 変なボディボード買わないでね

世の中ではいろいろなところで「ボディボード」と名の付いた商品が売っています。
僕は初めから高い道具を買う必要はないと思っていますが、
いくら安いからといって、最低限の機能を持っていないボディボードを買うのはオススメできません。
最低限の機能というのは、「レールがある」ことと、「柔らかくない」ことです。
ビート板ではなく、ボディボードを買いましょう。

僕は、初めタウカンのボディボードを1万ちょいで買いました。

ボトムもフラットで何の変哲もないですが、しっかりとしたレールはついてました。
これで練習してましたが、小さな波には置いていかれます。
しかし、一枚しか試したことがないので、単に自分の力量不足だと思っていました。

ある日、友人からボロボロのリオパイポのボード(スティンガー)を貰いました。
熱でちょっと反ってしまっていますが、持ったときにその軽さに驚きました。
実際に乗ってみると、テイクオフが早い!
波のトップから「つるん」とボトムに降りられます。
板が反ってるのでレールが入りにくく、ターンというよりはドリフトしてしまいますが
非常に乗りやすい、初心者にとってのマジックボードだと思います。
オーストラリアで2万程度で買った板らしいですが、
できればこれくらいのスペックの板が望ましいんですね。
ちゃんとしたボディボードブランドの板はやっぱり乗り心地が違いますよ。

今はタウカンの板は知人に2000円で譲ってしまいましたので、
リオパイポと、オーストラリアで買ったマンタの板が眠っています。
マンタの板は、一段と軽いです。
発泡スチロールでできてるのかと思うくらい軽い。
そして、ストリンガーが入ってるので丈夫です。
ボトムはXPSコーティングされているためツルツルです。
しかも、直進性を上げるためにレールの部分にブレードがついています!
これって、スピンしにくいのでは??とも思ったりしますが問題ないです。
ただ、板が幅広なので日本の小波では若干オーバースペック気味です。
グリグリに掘れたパワーのある波に乗りたくなる板いです。